おにぎり協会「The Onigiri Vol.1 Chief Chef Mr. Hiromitsu Nozaki. おにぎりとわたし Vol.1 分とく山 総料理長 野崎洋光」

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  • Опубликовано: 8 сен 2024
  • 一般社団法人おにぎり協会(Onigiri Society)のおにぎり動画。分とく山の野崎さんによる「おにぎりとわたし」。
    「おにぎり」について、野崎洋光さんにお話を伺うべく、
    東京南麻布の『分とく山』さんに行ってきました!
    『分とく山』で〆に供される土鍋ごはん。
    最後、食べきれない分はおにぎりとして持たせてくれる。
    実はこのおにぎりこそ、この店の隠れた人気メニューなのだ。
    何か特別な秘密があるに違いない。
    さて、どこからお話を伺おうか考えを巡らす。
    ところが野崎さん、開口一番、
    「おにぎりは、にぎってはいけないのです」
    えっ? おにぎりをにぎってはいけないって・・・
    「まぁ、これを食べてごらんなさい」
    よどみない所作で塩にぎりをつくる野崎さん。
    カウンター越しに手渡されたおにぎりを、そのまま頬張る。
    うぅ、口の中でホロホロとほどける米粒。
    今まで体験したことのない優しさ。
    「おにぎりは粒と粒が接着する程度に形を整えるようににぎる。ギュッと力をこめてにぎると米粒がつぶれてしまうのですね。米粒と米粒が互いにくっつく程度の力加減で良いのです」
    「にぎってはいけない」とは、こういうことだったのですね!
    このホロホロ感は、野崎さん曰く「口福感」だそう。
    本当に口の中が幸せいっぱいになりました。
    ごちそうさまでした!

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